スマートフォンの歴史や日本における文化の発展について探る!

■日本独自の携帯文化

日本でのスマートフォンの歴史は、意外と遅いものだったと言われています。それは、日本での携帯電話が独自の発展を遂げていたという歴史があるからです。ワンセグや着うた、電子マネーにおサイフケータイなど、日本では当たり前に使われている機能も、外国では珍しいという現象も起きています。このような多機能が世界各国と違うことから、エクアドルにあるガラパゴス島の独自の生態系になぞられ、ガラパゴス携帯、通称ガラケーとも呼ばれるようになったのです。

日本では1999年にドコモがiモードを登場させ、世界で初めて携帯電話IP接続サービスが利用できるようになりました。このように、最先端の携帯電話技術を持っていたため、日本ではスマートフォンの必要性が感じられないというユーザーが多かったのです。この流れはiPhoneの爆発的大ヒットまで続くことになります。

日本独自の携帯文化であるガラケーは、その当時最先端のものでした。世界初の携帯電話IP接続サービスにより、インターネットやEメールが送信できた日本のガラケーは、スマートフォンの登場を遅らせるものとなります。そのため、日本でのスマートフォンの普及は2008年、ソフトバンクがiPhoneを販売するまでおあずけとなるのです。